印度人                        於 龍稜

 

 

 これも 龍稜で描かれたインド人のシリーズの一枚。

 詳しいことはわからないのですが、龍稜ではインドの方と接する機会が

 多かったようで 白い服をまとったインド人の 踊る絵が

 何枚か描かれています。


踊る印度女                 於 龍稜

 

  この絵も 一連のシリーズのようで

  龍稜にて描かれたものです。


印度軍将校                    於 龍稜

 

  これはタイトルが不明瞭だったので おそらく……の

  タイトルです。もしかしたら、将校ではないかも知れません。

  日付がないのですが やはり 雲南省龍稜で描かれたもの。

 


苗族(ミャオ族)の母          S17 9月15日  於 雲南 騰越

 

  ミヤザキが転戦していた地域は 少数民族が居住する地域でも

  ありました。 

  先にご紹介した、カチン族、イ族、トン族、ヤオ族…

  たくさん民族があり 固有の文化、そして美しい民族衣装、

  どこか懐かしい感じのする住居など 

  今回 調べてみて感嘆することしきりでした。

 

  この絵は タイトルがあり ミャオ族とわかったのですが、

  中にはわからない絵もありました。

 

  少数民族の方々とどのようにして出会い、どんな話をしたのでしょうか?

 

  美しい文化、人々の営みは ミヤザキの絵心のわくモデルだったに

  違いないと思います。

 

 

  


タイトル不明           S17 9月6日  於 雲南 騰越

 

 この絵もタイトルが不明瞭で 読み取ることができませんでした。

 道路か壕のようなものを 作っているところのようです。

 

 調べていても心が痛みましたが、

 雲南省騰越は このすこし後に激戦地となり

 多くの方が亡くなられています。